百名山・雨飾山

日本百名山の一つとして知られる雨飾山は新潟県と長野県の県境に位置し、山頂からの360°の展望は素晴らしく、1963mの標高ながら、近年は多くの登山者が訪れます。天候に恵まれれば、日本海を望むこともできます。 

雨飾山の由来

山頂に祭壇を祭り、雨ごい祈願したことが名前の由来と伝えられています。昔は「あまかざり山」と呼ぶほかに、「あらすげ山」とも呼ばれていました。また、書き方も「天錺山」や「両粧」と書いてある古書もあります。「両粧」と書くのは新潟県側からみると2つのこぶが近くの山の上にのっていることから名づけたものだとか。またこの山は糸魚川の漁師たちが海に出た時の目標にもなっていたそうです。

小谷温泉側からの登山ルート 所要時間 往復約7〜8時間

雨飾高原キャンプ場の駐車場わきの登山口から登り始め、400mごとにある標識を目印に進みます。標識は11枚あるので、行程は片道4.4Kmです。
登り始めは平たんな道が続き、ブナの原生林の中の急坂を登ると、やがて視界が開けて荒菅沢に出る。ここで休憩を取る登山客が多く見受けられる。ここから笹平にかけてがガレ場の難所であり、慎重に。急登が終わると、笹の原が広がる笹平にでる。稜線は夏にはお花畑となり、高山植物が登山者の目を楽しませる。やがて最後の急坂を登ると、山頂に到着する。
トイレは登山口のみですが、携帯トイレの自販機と携帯トイレブースが荒菅沢手前に1か所あります。

雨飾山のお花

雪解けから紅葉にかけて様々な高山植物が登山者の目を楽しませてくれます。    

雪解け~6月ごろ…ミズバショウ、カタクリ、ショウジョウバカマ、リュウキンカ、イワカガミ、サンカヨウ、キヌガサソウ、シラネアオイ、ニリンソウ、マイヅルソウ、ハクサンイチゲ、グンアイフウロなど
初夏~8月ごろ…アカモノ、ガクアジサイ、シナノオトギリ、ギンリョウソウ、ズダヤクシュ、ハクサンコザクラ、オオバギボウシ、エンレイソウ、ギョウジャニンニク、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、ゴゼンタチバナなど 
~9月ごろ…エゾシオガマ、オオヤマリンドウ、ウサギギク、トリカブトなど

    

 

錦秋の雨飾山

例年10月は1年のうちで最も登山者が訪れる紅葉シーズンです。例年10月初旬頃、山頂付近から徐々に始まった紅葉が荒菅沢辺りまで下りてくると、まさに錦秋の装いです。ブナやナナカマドなどの紅葉のトンネルをくぐり抜けながらの登山は格別です。

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